歯科衛生士会講習会へ参加しました
6月11日に歯科衛生士会主催の講演会へ
衛生士の冨田、赤井と共に参加してまいりました。
今回の講演会では
”唾液検査&口腔内診査”
”歯科衛生士としての接遇とマナー”
という2つのテーマについて学んできました。
唾液には様々な働きがありますが、
代表的なものとして”緩衝作用”というものがあります。
お口の中は食後虫歯菌の出す酸によって酸性となります。
唾液には酸性に傾いたお口の中のpHを
中性に戻す働きがあり、これを緩衝作用といいます。
緩衝作用が強ければ強いほど虫歯に強い環境であるといえます。
この緩衝作用を唾液テストで調べることができ
虫歯のなりやすさを知ることが出来るのです。
知ることで患者様1人1人にあった虫歯予防の提案が可能になります。
接遇とマナーでは言葉遣いや話し方、態度について
学んできました。
改めて日頃の対応を振り返ることができ、
患者様に気持ちよく治療を受けていただくために
どのようにすればよいか考え直すいい機会となりました。
歯科衛生士 宮本