5月18日(日)、日本アンチエイジング歯科学会 学術大会がグランフロント大阪にて開催されましたので参加してきました。
 

 『口を閉じれば病気にならない』の著者である 今井一彰先生の講演によれば、口呼吸することによって顔面や身体の歪み、ドライマウスや体の冷え、うつなどの弊害が起こるそうです。

 口唇を閉じて鼻呼吸すれば、鼻毛がゴミやアレルゲンを除去してくれ、加温 加湿によって外気の調整も行え、水分を保てるので身体が乾かないとのこと。
 

 鼻呼吸するのに大事なのは、舌の筋肉を鍛えてベロを正しい位置(舌背を口蓋にしっかりと接触させる)に置いておくことなので、舌や口の周囲の筋トレのために今井先生が推奨されている「あいうべ体操」検索してみてください。

 ほかにメンタルアンチエイジングの講演や企業展示などもあり、充実した一日となりました。

                                                        歯科衛生士 冨田委久子
 

とみた歯科医院