5月8日(日)、グランフロント大阪にて
「あいうべ体操」考案者 今井一彰先生の講演会がありましたので、
参加してきました。

「食育」という言葉は聞いたことがあっても、
「息育(そくいく)」は耳慣れない言葉かもしれません。

「息育」とは、口の周りの筋肉を鍛え「舌」を正常な位置に戻すことで
正しい「鼻呼吸」ができるようにする教育です。

みなさんは、口の中で舌の先はどこについていますか?

① 上アゴ
② 上の歯のウラ側
③ 下の歯のウラ側

正しい「舌」の位置は、①上アゴ です。

舌の筋肉が弱っていると、舌が下がって飲み込みが悪くなり、
むせたりします。

今井先生の考案された「あいうべ体操」を続けることで
舌筋や表情筋が鍛えられ、

舌の位置を改善すると
自然と「鼻呼吸」できるようになります。

 口を大きく開けて 「あ」
 口を横に開いて  「い」
 唇を前に突き出して「う」
 ベロを下に伸ばして「べ」

これを1セットとして、1日30回を目標に!

名刺大の「あいうべ体操カード」も準備していますので、
ご希望の方は声を掛けて下さい。

                       歯科衛生士 冨田

とみた歯科医院