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お子様の歯が健康かどうかは、永久歯の歯並びや、成長期の身体の発育にまで影響を与えます。お子様の正常な成長発育のため、正しい治療はもちろん、予防治療を心がけることが大切です。
大人でも嫌な歯の治療は、お子様にとってはさらに刺激のあるものです。当院では「痛みの少ない、怖くない、優しい、話をよく聞いてもらえる」イメージを持ってもらえるような治療を心がけています。お子様も怖がることなく安心して治療を受けられるよう、一人ひとりの性格を考慮し、対応していきます。
幼児は、昼過ぎには疲れて機嫌が悪くなっていることがよくあります。そのため午前中の受診をおすすめします。
嘘をついたり、だましたりして連れてくると、それ以後、歯医者というものを嫌がることになってしまいます。また治療中、頑張った後は、たっぷり褒めてあげてください。
幼児は、泣いたり暴れることで汗をかくこともしばしば。Tシャツなど、身軽な服装でお越しください。
待合室では、本を読んであげたりすることで、できるだけ気分を楽にさせてあげましょう。
一定期間使うと、乳歯は永久歯に生え替わります。 子どもの成長において、3つの大切な役割を果たしています。
よく噛むことで、必要な栄養を効率よく吸収。脳の発達にも役立ちます。
幼児期はたくさんの言葉を学習します。歯の健康は、正しく美しい発音と密接な関係があります。
永久歯は、乳歯の根が吸収されることで生え替わりが促されます。そのため早い段階で乳歯をむし歯にして脱落させてしまうと、不正咬合に繋がる可能性があります。
定期検診を幼い頃から受けているお子様ほど、むし歯になる確率が少なくなります。13歳で調べた場合、7~8歳を超えて検診を始めた人は、それ以前から始めている人より、2倍ほどのむし歯ができています。つまり、歯を健康に保つには、小さい頃からの予防が大切なのです。ご家庭での歯磨き習慣はもちろん、6カ月に1度くらいの定期的な歯科医院での検診を行いましょう。
歯ブラシやデンタルフロスなどを使用して、できるだけプラークを取り除きましょう。
フッ素は酸への抵抗力をつけ、歯の表面を強くします。また歯の表層の再石灰化も促進します。キシリトールはむし歯の原因となる酸が作られるのを抑える効果があります。
日々、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。おやつやジュースなど、砂糖を多く含む食品は量や頻度に気をつけてください。
むし歯は放っておくと悪くなる一方です。早期発見のため、予防処置のために年に2~3回は定期検診を受けましょう。
これからお母さんになる方にはぜひ知ってほしいことがあります。それは妊娠とお口の健康の話です。「自分の歯やお口のことまで気を回す余裕なんてない」「忙しいし、健診なんか行けない」「ちゃんと歯磨きしていればいいんでしょ?」そんな心の声が聞こえてきそうですが、すべて間違いです。お母さんのお口の健康や意識は生まれてくるお子様にも関係します。もし重度の歯周病にかかっていたら、早産・低体重児出産リスクが7倍になります。飲酒や喫煙のリスクと同じかそれ以上の危険度があるのです。また、妊娠中はこういうことが起きやすいです。
だ液検査によって、むし歯菌の種類やだ液の質(酸性、アルカリ性、サラサラ、ねばねばなど)を調べたり、1日の食事の回数やフッ素を使っているかどうか、プラークが多いか少ないかなど、口腔内の検査を行います。
実際、妊婦のおよそ70%で歯周炎や妊娠性歯肉炎が見られると言われています。また妊娠前から歯周炎にかかっていたら、その症状がさらにひどくなる場合があります。
ですから、とみた歯科医院では妊婦歯科検診(マタニティ歯科)をおすすめしています。生まれてくるお子様のことはもちろん大切です。しかし、ママにとっては何かと大変な時期ですから、お口の中を快適に保ち、幸せな日々を過ごしてほしいと思っています。
必要であれば、治療をおすすめする場合もあります。そのときにいちばん心配されることはレントゲンです。当院のレントゲン撮影は防護エプロンを使うのでお腹の中の赤ちゃんが被ばくする可能性はほとんどありません。麻酔も局部麻酔で使用量が少ないため、問題ありません。安心して治療をお受けください。もちろん、心配な場合は出産後に治療を行うことも可能です。ご遠慮なくお申し出ください。
とみた歯科医院はママ達とお子様をサポートします!
すべての患者様に、より丁寧な治療を提供すべく、予約診療を行っております。来院される前に、お電話でのご予約をお願いいたします。