矯正治療について
矯正治療をするタイミングは、専門医への相談をおすすめします。
お子様の場合は早い時期に治療する、永久歯がある程度生え揃うのを待って治療するなどと、歯の状況を診て適切な時期に矯正をスタートします。
近年は成人の方も、審美的な目的だけでなく、口腔内の環境改善・予防を目的とした矯正治療を行う方が多くいらっしゃいます。
自由診療の為高額な治療費が必要になり、年数もかかるというデメリットもございますが、ご相談は無料ですので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
| 各種項目 | 料金 |
|---|---|
| カウンセリング | 初回無料(2回目以降 3,300円税込) |
| 検査費用 | 33,000円 (税込) |
| 治療費 | 子どもの矯正 220,000円～880,000円 (税込) |
| おとなの矯正 880,000円～1,320,000円 (税込) | |
| 来院時管理費 | 3,300円～5,500円 (税込) |
矯正のポイント
1審美性
整った歯並びは、人々にプラスの印象を与える重要なポイントです。
2咀嚼（そしゃく）機能
よく咀嚼するには、食べ物を噛み切る前歯、噛んですりつぶす奥歯と全体の噛み合わせが重要となります。そしてこの機能が低いことは、胃腸障害の原因に繋がります。
また、噛む刺激は脳にも伝達、身体の成長にも大きな影響を与えます。
3発音
歯並びの悪さや歯の喪失本数の多さは、発音に大きく関わってきます。
聞きとりづらい発音は、コミュニケーションにも悪影響となり、精神的にも大きなストレスがかかります。
4むし歯や歯周病のリスク
歯並びが悪いと歯磨きが難しく、口腔内の汚れが残ってプラークや歯石になりやすくなります。
5顎関節症（がくかんせつしょう）
噛み合わせの悪さから日常的に顎に負担をかけることで、顎関節症になってしまう場合があります。顎関節症は頭痛、肩こり、腰痛などにも関わります。
矯正の流れ
初診・相談
噛み合わせや歯並びの、矯正開始時期や料金などの説明
精密検査
歯や顔のレントゲン、写真撮影、歯型取りなど、治療に必要なデータを取る
診断
検査の結果をもとに、矯正の治療計画や料金などについて説明
部分矯正
永久歯の全体的治療
基本的に1ヵ月に1度の来院
保定予後観察
来院の間隔を1カ月後、2カ月後と、次第に間隔をあけながら観察
治療終了
子どもの矯正
| 早期治療 | |
|---|---|
| 第一期治療 | |
| 基本的に1ヵ月に1度の来院 |
| 成長観察 | 基本的に3～4カ月に1度の来院 |
|---|
| 永久歯の全体的治療 | |
|---|---|
| 第二期治療 | |
| 基本的に1ヵ月に1度の来院 |
| 保定予後観察 | 来院の間隔を1カ月後、2カ月後と、次第に間隔をあけながら観察 |
|---|
| 治療終了 |
おとなの矯正
| 永久歯の全体的治療 | |
|---|---|
| 基本的に1ヵ月に1度の来院 |
| 保定予後観察 | 来院の間隔を1カ月後、2カ月後と、次第に間隔をあけながら観察 |
|---|
| 治療終了 |
治療方法・矯正装置
診断の結果を見ながら、患者様と一緒に治療目標を決定し、その目標を達成させるための治療方法や装置を決めます。
矯正装置にはさまざまな種類があり、ひとつの装置だけで矯正治療をするわけではありません。治療ステップにより有効な装置を選んで使用します。
| プレート装置 | 取り外しができる装置。顎を広げたり、歯を動かしたりします。 |
|---|---|
| エッジワイズ装置 | 歯並びや噛み合わせを修正する装置。目立ちにくい透明なゴムのほか、いろんな色のゴムを組み合わせることもできます。 |
| クリアライナー | 見えない矯正装置。透明で薄い、マウスピースのような装置。 |
